男のロマン
作:鹿内信幸
男のロマン それはずばり車である

子供の頃からあこがれた あの車たち
学校帰りに かっこいい車が横を通るたび振り向き
「カッコいい」「乗りたい」
などと 友達と話しながら
「大人になったら絶対かっこいい速い車に乗りたい」
などと 誰もが思うはずである
その思いが強くなるのは 中学生になったころであろう
イニシャルDを見てハチロクに憧れ
藤原拓海のようなドリフトをしたい。
コーナーをあんなふうに攻めたい。
自分も秋名の下り最速のドラテクを身につけたい。
こう思うのは 男として当たり前である

今はエボ8とかインプのSTIなどが速いなどといわれているが
自分はやっぱり GT−Rに乗ってみたいと思う

その昔 ケンメリとジャパンがあった
あの7連メーター類は しぶく 迫力がありすぎだ
それから歳月が過ぎ 32や33 そして 最強の34が出てきた
今はまだ無理だが 何年後かには 34のVスペックIIに乗りたい
この車を運転して峠を攻めたらどんなにすごいか
まさに 戦闘機のスカイライン
あのGT−Rのエンブレムは憧れである


それはいつの時代になっても男たちを魅了するすばらしいものである
それが まさに男のロマン


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