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「ここに来て、ヤノスですか。」 「お馴染みのテーマ曲が、と思いきや なんかイントロ部分が変わっていたね。」 「前に使っていた音源のＣＤが見つからなかったらしいよ。 それで、新たに作ってしまおうということで 収録の前日から深夜にかけて ＣＤを引っ掻き回して作ったんだって。」 「へぇ〜、そりゃ大変だったねぇ。」 「ちなみに、制作者はふっち。 元々は彼のコーナーだったからね〜。」 「で、今回は赤組と白組に二人ずつ わかれて曲紹介をしていたけど、 結局誰が何組でどっちが勝ったの？」 「ふっちとまっちが白組で、 中野と鹿内くんが赤組。 優勝は白組のまっち。 白組が、じゃなくて、まっちの優勝になったんだ。」 「それはどうして？」 「まっちが紹介したビートルズの曲への思い入れが 審査員の心を揺さぶったんだね。」 「審査員、いなかったじゃない。」 「本当はベルを鳴らして評価するシステムも考えてたらしいけど、 紅白じゃなくなるからやめた、らしいよ。」 「ふ〜ん。で、いよいよ残り２回だけど、どうなるの？ 最終回はどんなことをするのか、 どう派手にやるのか、もしくはしんみりとやるのか、 決まってるの？」 「それは聴いてからのお楽しみ。 まずは来週、前々から温めていた企画をやるんだって。 乞うご期待。」 「もしかして本当は、 最終回に何をしたらいいのか まだわからないんじゃあ。」 「ま、また来週・・・。」 「もう、この会話形式も飽きたから 来週は登場しないよ。」 「あ、そうなの。」 「じゃ、さようなら。」 （おしまい） |