収録ウラ話

− 第六十五回放送 −
収録日 12/23(火)
今回で、この番組は最終回を迎えました。
1年と3ヶ月間、たくさんのテーマの元に
スタジオで雑談を交わしました。
時にはアンケートをとったりロケをしたり、
大学で公開録音をしたり・・・。
今にして思えば、そのどれもが貴重で、楽しい体験ばかりでした。

そんな番組も、そんな活動も、今回で終了。
メンバーそれぞれの想いが詰まった最終回の収録は、
実に1時間、内容の濃い話ばかりでした。
そして、一番イメージ通りに収録ができた回でした。
その結果、編集するのがもったいない。
いっそのこと、一時間番組にして
全部放送してしまったほうが良いのではないか、
そうも思いました。
ですが、そこは最後のふんばり所。
30分に収まるように、MDプレーヤで
DIVIDE(トラックを分ける)とERASE(トラックを消去)を繰り返し、
収録内容はみじん切り状態。
これまでは大体、一晩もあれば終わった編集作業を
三日かけて行い、満足のいくまで切り刻みました。

そのおかげで、
スピーディ且つ、内容のぎっしり詰まった放送となった、と自負する最終回。
収録中はクサすぎて笑いの起こった鹿内くんの
「皆さんが宝物です!」
に、ちょっとジンとしてしまいます。

このウラ話もこれで終了。
記憶を呼び起こしながらの執筆は、実に辛く、そして楽しいものでした。
クドイ文章表現やわかりにくい所、
著者の思い上がりな部分もあったかと思いますが、
ご愛読、本当にありがとうございました。

最後の完パケ
全原稿執筆:中野 守


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